NEWSPRESS RELEASE
2023.7.18
「ソフトバンクでんき」の家庭向け節電サービスの 2022年度の節電効果が国内最大となる1,801万kWhを達成
～さらに環境省の「グリーンライフ・ポイント」推進事業に参画して、
脱炭素に向けてサービスを強化し、2022年度のCO2排出量削減効果は9,400tに拡大～
SBパワー株式会社
エンコアードジャパン株式会社
SBパワー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO：中野 明彦、以下「SBパワー」）は、エンコアードジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO：中野 明彦、以下「エンコアード」）の特許技術※1を活用し、「ソフトバンクでんき」をご契約されているお客さま向けに提供している家庭向け節電サービス「エコ電気アプリ」の2022年度の節電効果が、国内最大※2となる1,801万kWh※3を達成したことをお知らせします。
また、SBパワーは家庭分野での脱炭素を推進すべく、環境省の「グリーンライフ・ポイント」推進事業に参画し、「エコ電気アプリ」へ新サービス「節電ランキング」を導入しました。「節電ランキング」の中で、ご家庭毎の「CO2排出削減量」の順位も表示することにより、CO2削減の意識をさらに高めた結果、2022年度の節電効果をCO2排出量に換算すると、排出量削減効果は9,400tに拡大しました。これは約3,400世帯が1年間に排出するCO2排出量に相当※4します。
SBパワーとエンコアードは、節電サービスを通して築き上げてきた顧客接点を活用し、節電とともに家庭分野の脱炭素に資するサービスを引き続き展開していきます。
※1 特許技術(特願2018-138870、スケジューリング機能を含むデマンドレスポンス管理システム)。
※2 SBパワー調べ（2023年7月18日時点）。
※3 エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスに関するガイドラインに沿った過去の電気の使用状況に基づき、SBパワーが算定した値の合計値。対象期間は2022年度通期（2022年4月1日から2023年3月31日）。
※4 環境省「令和３年度家庭部門のCO2排出実態統計調査資料編（確報値）」に基づき、世帯当たりの年間CO2排出量を2.74tとして算出。
■「ソフトバンクでんき」の節電サービス実績
①2022年度実績
SBパワーとエンコアードは、国および東京都の節電促進事業へ速やかに対応し、「エコ電気アプリ」を通して節電への特典付与を積極的に展開しました。その結果、2023年3月末の利用世帯数は120万世帯に拡大し、2022年度の節電実績は前年度比3.5倍以上の伸びとなる1,801万kWh※3を達成しました。これは家庭向け節電サービスとして国内最大※2となります。
さらに、SBパワーは2023年7月に「エコ電気アプリ」のお客さまを対象に節電に対する意識の調査を目的にアンケートを実施し、34万9,109世帯から回答を得ました。その結果、「節電チャレンジ※5に参加するときは毎回意識していた」との回答が2020年10月実施のアンケート結果と比較し、20.1%増加しました。また、「節電を意識したことはない」との回答は3.1%まで減少しており、節電意識が大幅に向上していることが確認できました。
＜アンケート結果※6＞
※5「節電チャレンジ」とは、「エコ電気アプリ」を活用して節電に取り組むこと。
※6「エコ電気アプリ」利用世帯を対象に2023年7月5日から9日の5日間で実施。比較対象となる2020年10月のアンケート結果については、過去のプレスリリース（こちら）をご覧ください。
②家庭分野の脱炭素に向けた取り組み「節電ランキング」
SBパワーは家庭分野での脱炭素を推進すべく、環境省の「グリーンライフ・ポイント」推進事業に参画し、「エコ電気アプリ」へ新サービス「節電ランキング」を導入しました。「節電ランキング」は、ご家庭毎の「CO2排出削減量」「節電参加率」「節電率」をそれぞれランキング形式で表示し、上位入賞者にPayPayポイント※7を付与するサービスです。「節電ランキング」により、ご家庭でのCO2削減の意識をさらに高めることができました。多くのお客さまに継続して節電に取り組んでいただいたことで節電量は大幅に増加し、それをCO2排出量に換算すると、2022年度の排出量削減効果は9,400tに拡大しました。これは約3,400世帯が1年間に排出するCO2排出量に相当※4します。
＜節電ランキング概要＞
SBパワーとエンコアードは、今後もソフトバンク株式会社および同社のグループ会社のスマートフォン（スマホ）向け最新サービスやコンテンツ、AI（人工知能）による電力ビッグデータ分析技術などを活用することで、お客さまに最も身近でおトクなエネルギーサービスの開発を加速させていきます。
■参考
＜SBパワー「エコ電気アプリ」について＞
SBパワーはエンコアードの特許技術※1を活用し、スマホアプリを通してお客さまに節電を呼びかけるサービス「エコ電気アプリ」を、2020年7月に日本で初めて導入しました。「エコ電気アプリ」には「電気料金予測」「節電チャレンジ」「CO2排出削減量表示」など、スマホアプリを通して節電状況やCO2の削減状況を確認していただける機能を搭載しています。「節電チャレンジ」は、スマホのプッシュ通知で節電タイミングをリアルタイムにお知らせするとともに、アプリ内に記載の「参加する」をタッチし節電に参加すると、翌日に節電の取り組み結果を確認していただけるシンプルな仕組みとなっています。この仕組みにより、お客さまにゲーム感覚で節電に挑戦していただけるとともに、節電に成功するとPayPayポイント※7が付与され、電気代の削減とともにおトクに節電に取り組んでいただくことができます。
（サービス概要）
（エコ電気アプリ操作イメージ）
※7 PayPayポイントはPayPay／PayPayカード公式ストアでも利用可能です。出金・譲渡不可です。
● このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
