NEWSPRESS RELEASE

2021.11.5

ゲーム感覚でおトクに節電ができるアプリ「エコ電気アプリ」がMCPC award 2021の「SDGs特別賞」を受賞

〜節電アプリで節電量23万3,237kWh、CO2削減量122トンを達成してSDGs推進〜

 

SBパワー株式会社
エンコアードジャパン株式会社

SBパワー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:中野 明彦、以下「SBパワー」)とエンコアードジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:中野 明彦、以下「エンコアード」)は、スマートフォンを活用したゲーム感覚でおトクに節電ができるアプリ「エコ電気アプリ」が、MCPC award 2021(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム主催)の「SDGs特別賞」を受賞しましたのでお知らせします。

 

 

 

■「エコ電気アプリ」について

「エコ電気アプリ」は、SBパワーがエンコアードの特許技術※1に基づき構築されたシステムを活用した節電ができるアプリです。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、自宅で過ごす「おうち時間」が増加したことにより、電気代が増えたと感じるお客さまなどに向けて、節電に気軽に取り組んでいただくことでおトクになる付加価値サービス※2として、2020年7月に提供を開始しました。アプリの利用者数は着実に拡大しており、節電量の増加・CO2排出量の削減に貢献しています。

 

■SBパワーの取り組み

SBパワーは、「ソフトバンクでんき」※3をご契約のお客さまに対して、「エコ電気アプリ」を無償で提供しています。また、より多くのお客さまに節電をお試しいただけるよう、ワンタッチでエントリー操作が完了となるユーザーインターフェースの開発や、節電を効果的に行えるようお客さまごとに適切なタイミングを図ってプッシュ通知でお知らせするなど、従来のEメールを利用した家庭向け節電サービスとは全く異なるスマートフォンアプリならではのユーザー体験を実現し、2020年7月のサービス提供開始以降、頻繁にアプリの更新を行い、改善を図っています。この取り組みを通して、節電量23万3,237kWh、CO2削減量122トンを達成しています。※4

 

■エンコアードの取り組み

エンコアードは、エネルギーテック企業として、家庭向け節電サービスなど、従来は実現が困難とされたことを可能にする技術開発に挑戦しています。SBパワーをはじめ、小売電気事業者が抱える課題解決や、お客さまの節電・節約ニーズを満たすことを目的に、小売電気事業者が大規模なシステム開発を行わずに導入可能なDRシステムの提供を、2020年6月に開始しました。その他、これまでに製品化した電力IoT プロダクトや、クラウドサービスの開発経験を生かした特許技術の開発に積極的に挑戦し、小売電気事業者向けの独自の価値あるエネルギーサービスの提供を目指します。

SB パワーとエンコアードは、これらの取り組みが評価されて、MCPC award 2021 の「SDGs 特別賞」を受賞しました。今後もソフトバンク株式会社およびグループ会社が持つ最新のスマートフォン向けのサービス・コンテンツや、AI(人工知能)による電力ビッグデータ分析技術を活用することにより、お客さまに最も身近でおトクなエネルギーサービスの開発を推進し、ソフトバンク株式会社が掲げる「カーボンニュートラル2030」※5の達成に向けて挑戦していきます。

 

■MCPC awardについて

MCPC award は2003年から開催され、モバイルコンピューティングの導入により高度なシステムを構築し、「業務効率化」「コスト削減」「売上拡大」「業績向上」や「モバイル、IoT/AI 技術の効果的活用」などの成果を上げた事例を顕彰し、表彰が行われます。

 

※1 2018年7月24日に出願し2020年1月に特許庁に正式登録されたスケジューリング機能を含むデマンドレスポンス管理システムに関する特許技術を利用した小売電気事業者向けデマンドレスポンスコアシステムです。詳細はエンコアードジャパン株式会社2020年6月18日付プレスリリースを参照してください。
※2 SB パワーからご契約のお客さまに、専用スマートフォンアプリを通して節電への協力をご案内します。お客さまが節電にご協力いただくと、その節電効果に応じた PayPay ボーナスを進呈します。PayPay ボーナスはPayPay 公式ストアでも利用可能です。出金と譲渡は不可です。
※3 対象は「おうちでんき」「自然でんき」「くらしでんき」の3つの料金プランです。
※4 詳細はこちらを参照してください。
※5 詳細はこちらを参照してください。
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